2.柱や梁の太さは充分か?
木造の場合、 通柱(とおしばしら)や角柱(すみばしら)は一辺が12cm(4寸)、その他の柱は10.5cm(3.5寸)が標準です。
木は縦の方向には相当強度があるので、これくらいのサイズでも充分です。気を付けたいのは梁などの横架材の太さ(断面積)です。大体12cm×30cmの断面のものを使います。横方向の強度は断面積が2倍になれば4倍に、1/2になれば1/4になりますから、細いモノを使えばたくさんの本数が要ることになり、コストのかかる割には強度が出ません。
「うちは木材をたくさん使っていますから安心です」などと云うだけでは安心かどうかは判りません。必ず材木の太さをチェックしてください。また、図面をもらったら、筋違い(すじかい)や火打ち梁(コーナーの補強材)の位置や数も是非チェックしてください。(公庫を利用する場合、建築士が強度を計算した上、筋違いの位置や数を決めています)
家は見た目より機能や耐久性が大切です。いつまでも飽きが来ず、使いやすくて長持ちする家を建ててください。